上棟式
上棟式
上棟式とは、新しい家への祝福と同時に、職人さんへのねぎらいと今後の工事の無事完成を祈願してする儀式です。
建前、棟上げとも言います。
本来は神主さんを招いて行われる儀式でしたが、現在では、棟梁が代理として執り行うのが一般的です。地鎮祭と同様に吉日を選んで行われます。
基礎コンクリート上の土台の上に柱を立て、梁や桁などを載せながら骨組みを組み立てていくことを建て方といい、その建て方を済ませて棟木を上げた後に、上棟式を行います。棟木とは、屋根の一番高いところに取り付ける横木のことです。
この時に、柱や梁が設計図通りかどうかもチェックします。
棟梁、鳶の頭には、数万円、その他の関係者には数千円程度を包むようです。