ログハウス
ログハウス
丸太(ログ)材などを積み上げて壁をつくる工法を丸太組工法といいます。
一般にはログハウスと呼ばれています。
北米で古くから発達した工法で、丸太の断熱性を利用した寒冷地生まれの住宅工法です。
丸太組工法の基礎工事も、木造軸組工法とほとんど同じです。
ログの建て方は、丸太材などを直角に交互にかみ合わせて横積にしていきます。
この工法は、日本では、正倉院の校倉造りで知られていますが、木材の乾燥・収縮の性質を利用して湿度を調節する機能に優れ、主に倉庫の工法として利用されてきました。
(家づくりのすべてがわかる本 より)