防火規制に注意を
防火規制に注意を
都市を維持していくのに重要なのが防火対策です。
地域ごとに防火地域、地域によっては条例等に基づく新たな防火地域があり、準防火地域、そして、建築基準法22条区域(屋根不燃化区域)の4つが指定されています。
防火規制は、火災の延焼の防止を目的としているので、建物の材料を規制しています。どの地域に指定されているかは、都市計画図などに記載されているので役所で確認できます。
例えば、防火地域では、のべ床面積100㎡超の建物は耐火建築物にし、50㎡超100㎡以下の建物は準耐火建築物にしなくてはなりません。当然その分のコストはかかります。