フラット35「適合証明書」の手間とコスト
フラット35「適合証明書」の手間とコスト
フラット35を利用するためには、取得する住宅が機構の定める技術基準に満たしていることを証明する適合証明書の提出が必要です。
中古マンションらくらくフラット35等として登録されている物件などは省略できますが、それ以外では適合証明検査機関の検査を受け取得することになります。住宅の新築時などには問題ないでしょうが、中古住宅の場合は、物件によっては10万円以上と費用も高くなり、証明書の発行まで最大3週間ほどかかるケースもあるようです。
売主や仲介業者としても手間がかかり、ライバルがいる優良な物件ほど、契約してもらえない可能性もあります。民間住宅ローンと比べ、フラット35は、仲介業者等との協力やスケジュール管理が重要になるということです。