中古住宅の取得と併せてリフォーム工事を行う場合は、フラット35(リノベ)
中古住宅の取得と併せてリフォーム工事を行う場合は、フラット35(リノベ)
2016年度に始まったのが、フラット35(リノベ)です。リノベはリノベーションを省略した言葉で、新築時より性能がよくなるようなリフォームという意味で使われます。この制度は、リフォーム後に、住宅金融支援機構による技術基準(フラット35Sとほぼ同一)満たし、かつ性能が向上するリフォームが対象となり、次の2種類に分かれます。
1、リフォーム1体タイプ:中古住宅購入時に性能向上リフォームを行う。
2、買取再販タイプ:性能向上リフォーム済みの中古住宅を購入する。
この制度でも性能向上リフォーム度の技術基準に応じて、①金利Aプラン、②金利Bプラン、の2つに区分され、前者は返済当初10年間、後者は同5年間の適用金利が、0.5%引き下げられます。
1、の場合、融資の実行が工事後になるため、つなぎ融資も必要になります。