建物購入のメリット、デメリット
建物購入のメリット、デメリット
業者が建てた住宅を購入する方式を建売、またはその住宅のことを、建売住宅もしくは土地付分譲住宅といいます。
すでに出来上がっている建売住宅は、家が欲しいと思ってから実際に手に入れるまでの期間が短くて済みます。また物件を探す際に、実物をいくつも見て比較することができます。追加工事や見積もり違いなどによる予想外の出費がないといった利点もあります。デメリットは、好みや用途に合ったものが見つかるかとは限りません。また、施工過程をチェックできないために、もし欠陥があっても見つけにくいという点もあります。
建築物は建築基準法などによってさまざまな規制を受けています。法律の規制通りに建築されているかどうかをチェックするのは難しいのですが、すでに建物が建っている建売住宅の場合は、その建物が行政庁等から許可を得ていることを確かめられればいいということです。
建築確認を受けているか、その確認通りに建築がされて検査済証が発行されているかどうかは、市町村役場にある建築計画概要書で確認します。