建物の数え方
建物の数え方
建物は1棟、2棟と数えます。
たいていの建物の数は見ればわかるのですが、入り口が2か所に分かれている2世帯住宅などの場合は、外見は1棟の建物のように見えていても、構造上、まったく独立した建物であれば、2棟と数えます。そのため登記用紙は2通必要です。構造によって違いますが、土地でも建物でも、1つの不動産は1つの登記用紙に表されるという原則(一不動産一登記用紙の原則)があり、1つの登記用紙に複数の不動産が表されることはありません。また1つの不動産の一部だけが、1つの登記用紙に記載さることもありません。例外として集合住宅など、1つのマンションの中にいくつかの独立した部屋がある場合には、まとめて1つの登記用紙に記入されます。
(よくわかる土地建物の法律 より)