土地の数え方
土地の数え方
土地は地続きです。土地を所有し、売買するには誰がどの土地を持っているかを特定しなければなりません。
人為的にこれらを区別し、数えることで、日本中の土地について誰が持っているのかを特定できることになっています。つまり、ここからここまでが1個の土地で、所有しているのはAとするのです。
この1個の土地のことを1筆(もしくはひとふで)の土地といいます。
この1筆の土地とほかの1筆又は数筆の土地を合わせて、新しい1筆の土地を作り出すこともできます。これを合筆といいます。
逆に1筆の土地を数筆の土地に分けることもできます。これを分筆といいます。
これら合筆や分筆の手続きは、土地家屋調査士によって行われます。
(よくわかる土地建物の法律 より)