値下がりしないマンションには法則がある
値下がりしないマンションには法則がある
リスク対応策として、最終的に採られる方法は、自分の買ったマンションを売るということです。
今マンションは、購入した価格よりも高く売れるような時代ではありません。そうしましたら、値下がりにくいマンションを選ぶという視点が必要になります。
まず立地面の条件が大きく左右します。
多くの人が住みたいと思うのは、人気エリア、住環境のよいエリアです。
そして、最寄駅からの所要時間が短いことが、次の買い手を見つけやすいでしょう。
マンション購入者は、会社勤めしている人も多く、毎日の通勤などを考えても、駅から歩ける距離の物件を希望する人が多いということです。徒歩3分以内や徒歩4~7分が有利となっています。
プラン面では、総戸数300戸以上の規模の大きいマンションや超高層マンションは、値下がりにくいということです。
地元で知名度がある大規模マンションやタワーマンションなら、そこに住みたいと思う人も多いでしょう。
広さは、ニーズの強さを考えることになります。
都心に立地し、シングル世帯が多い場合は、50㎡未満のコンパクトなタイプがニースが高いです。また70㎡台や80㎡台の広さのファミリータイプもニーズが高いです。
ただし、広さありきではなく、人気ありきということです。
(今こそ中古マンション得する買い方・選び方 より)