マンションの蛇口から出る水の色で鋼管の劣化を判断する
マンションの蛇口から出る水の色で鋼管の劣化を判断する
広く普及している鉄管が使用されている場合
給水管の鋼管の劣化を進行されるのは、水に投入される塩素系の薬剤です。まず鋼管の表面が腐食して亜鉛メッキなどが溶け出し、そうすると、朝一番などに家庭で蛇口をひねると、白く濁った水が出る。されに進行すると今度は鉄部の錆が混じるようになり、黄色味を帯びた水に変色し、そして最後に赤水となるようである。
さらに腐食が進むと表面にできた錆が張り出して瘤をつくり、水が流れにくくなったり、ときには鋼管に穴が開いて漏水する。
(住まい買うとき売るとき より)