生垣緑化助成金
生垣緑化助成金
住みやすい環境づくりのための緑化をすすめるため、自治体によっては、生垣を作ったり、屋上で植物を育てたりすることに対し、助成を行っているところがあります。
メリットはいろいろ考えられます。ヒートアイランド現象の緩和や省エネルギーを図ることも考えられます。また、ブロック塀を生垣に替えると、地震の際の倒壊を防ぐことができるため、災害対策になります。そして植物が増えることで、良好な景観づくりにもなるということです。
●例えば吹田市の場合
生垣設置事業助成金等交付制度
道路に面している場所で生垣をつくる方に、助成金を支給します。また、道路に面した塀などをツタで覆う場合に、ツタ苗を支給する制度や、道路を通行する人の目にふれる場所に花を植える場合に、花の種を支給する制度があります。
○要件
・道路に面している場所に植栽すること。
・施工延長2m以上で、1mあたり2本以上の木を植えること。
・道路側からみて1m以上の高さの木を植えること。
・道路境界から1m以内に木を植えること。
・植栽地面は、道路面から2m未満の高さであること。
・フェンスとの併用設置は可能ですが、フェンスの透過率が70%以上有すること。
・申請年度内に、生垣設置完了であること。
・上記の要件を満たすものであれば、植栽する木の種類は問いません。ただしすでに工事をしてしまったものは助成対象になりませんので、注意してください。
○助成内容
・施工延長1mにつき5,000円。
(ただし生垣をつくるのに要した費用が、1mにつき5,000円未満の場合は、実費額)
・ブロック塀などを取り壊し、その場所に生垣をつくる場合は、上記の助成額に撤去延長1mにつき2,500円を上乗せ。
(ただしブロック塀等の撤去に要した費用が、1mにつき2,500円未満の場合は、実費額)
(吹田市ホームページ より)