24時間換気と揮発性有害化学物質

24時間換気と揮発性有害化学物質

2003年の建築基準法改正で、24時間換気装置の設置が義務付けられました。

24時間換気は、建築基準法では、2時間に1回の換気と謳われています。2時間で、その部屋のすべての空気が入れ替わる。という意味です。

これは専門家の間でも、換気量が少なすぎるとも言われています。

24時間換気装置をいくら動かしても、有害化学物質が揮発している場合、その部屋から揮発する有害化学物質を、かなりの量を吸ってしまうとされています。

換気量を増やせば冷暖房が効かなくなりますし、反対に換気量を減らせば有害化学物質が減らない、濃縮されてしまうことになります。

心配をなくす対処法としては、例えば、ホルムアルデヒドが、規制値の0.08ppm以下に実際抑えられているかを実地に計測することが重要になると考えます。

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