物置と固定資産税
物置と固定資産税
土地と建物を購入すると、固定資産税を毎年納めることになります。
固定資産税は、法務局で登記された床面積に基づいて算出されます。
登記された床面積=固定資産税の基礎となる床面積
○物置について
不動産登記法の建物認定基準は、「建物とは、屋根及び周壁又はこれに類するものを有し、土地に定着した建造物であってその目的とする用途に供し得る状態にあるものをいう」となっているようです。
物置の基礎の部分を固定してしまっている場合は、登記面積に算入する場合があります。
登記するかしないかは、土地に定着した建造物か否かという点だけで判断されるようです。
逆に、ただ置いてあるだけで、容易に移動できるものは床面積に算入しないということです。そして、この場合は、課税されないということです。
物置は、通常、付属建物として登記されるようです。
(買ってはいけない家と土地 より)