基礎パッキン(ねこ土台)とは
基礎パッキン(ねこ土台)とは
戸建ての床下には、日本は高温多湿ですので、湿気がたまると、木材の腐食やシロアリの繁殖の原因になります。
床下は十分換気し、地盤面から1m以内の木には防腐、防蟻処理をすることが重要です。
以前は、床下の換気に、基礎コンクリートの立ち上がり部分に換気口を設けていました。しかし、コンクリートに穴を設けるとそこが弱点となり、そこにひびが入りやすいなどの問題がありました。
そのため最近は、土台と基礎の間に基礎パッキン(ねこ土台)を置く方法が一般的になっています。
プラスチック製の基礎パッキンをはさむことで、基礎の全周にわたって隙間ができ、床下の換気が十分でき、基礎コンクリートの強度もアップするということのようです。
(絶対に後悔しない一戸建て選び より)