断熱の折り返しで、効果は大きく違う
断熱の折り返しで、効果は大きく違う
断熱の折り返しとは、断熱材の施工が必要な外壁面と直交する壁や天井に施工する断熱材のことです。
その折り返しの、断熱材の厚みと範囲によって断熱性能は大きく変わるようです。
外気の影響を受けやすい建築材料の順番は、アルミ>コンクリート>ガラス>ALC (高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート)>木>断熱材となります。
熱を伝えやすいということは、外気の影響を受けやすいということです。
コンクリートは、アルミの次に影響を受けやすいということです。
断熱材の折り返しがある方が、断熱の範囲が広くなり、その分外気の影響を受けにくくなるということです。
明確な基準がないようですが、外壁から450mmが現在のスタンダードとされているようです。