建築確認を受ける流れ
建築確認を受ける流れ
工事に入る前に行わなくてはならないのが、建築確認です。
建築確認は、建てる家が建築基準法などの法令に適合しているかどうかを調べる公的なチェックです。工事や設計の依頼先が代行してくれます。しかし、着工日や住宅ローンの申し込みにかかわるものですので、流れを理解しておく方がいいでしょう。
申請先は、自治体の建築主事又は、民間の指定確認機関です。
建築確認申請書(正・副2通)など必要な書類を揃えて申請します。
審査に通れば3週間ほどで確認済証(建築確認通知書)が交付されます。
不適合の部分があれば、設計図を修正して、再申請します。
確認済証が交付されれば、着工が可能になります。
確認済証と、とともに戻ってくる申請書の副本は、着工後の中間検査時、や完了検査時に必要になります。登記時や、増改築時にも必要になりますので大切に保管します。