住宅の売主の売却時期を考えよう。
住宅の売主の売却時期を考えよう。
不動産会社は、よく3つの段階に物件を分けているといわれる。
①早急に売りたい物件
②3か月以内に売りたい物件
③3か月以上かけて売る物件
この3つが考えられます。
これらの時に、どの物件だったら価格条件交渉を出来そうでしょうか。
もちろん①の早急に売りたい物件です。売れ残っている物件の場合は、広告費をかけたくないと考えるでしょうし、売り主の都合の場合、住み替え先の物件が完成したとか、仕事や通学の都合などの理由があり、多少妥協しても売りたいと考えていることもあります。こういう場合は、交渉次第で若干の値引きも期待できます。
②3か月以内に売りたい物件は、売主の住み替え先の物件が建築中の場合などです。完成後も売れ残ったら値下げをする可能性は大いにあります。
③3か月以上かけて売る物件、通常は市場競争ですので、長時間かけると価格は下がる傾向にあります。ローンが多く残っている場合や、売り急いでない場合などが考えられます。不動産会社に相談しましょう。