マンションの管理状況の確認
マンションの管理状況の確認
自主管理方式・・管理組合が全ての実務を行う。委託をしない分費用は安くなる。管理組合の密なコミュニケーションが求められる。管理組合の役員の心理的、時間的負担が大きい面もある。
1部委託管理方式・・管理組合が主体となり実務を行い、一部の専門的な業務のみを委託する。自主管理より、負担は軽減されるが、委託をすることで費用が発生する。又、業務の監督も必要になる。
全部委託管理方式・・すべての実務を委託して行う。最も多くみられる方式です。管理組合の負担が大幅に軽減される。ただし費用は割高になり、管理組合員相互の関わりは稀薄になりがちです。
管理形態は、常駐管理(管理人が住み込んで、管理業務を行う)、日勤管理(管理人が通勤して管理業務を行う)、巡回管理(管理人が定期に巡回して、見回りや掃除を行う)、無人管理(自主管理のこと、管理人をおかずに管理組合が業務を行う)
マンションのメリットは、管理が行き届いた住みやすさです。マンションにより、管理状況は違いますので確認が必要です。
駐輪場の状況や、防犯カメラの状況や、敷地周辺の、ゴミや植栽の手入れの状況、掲示板、ポスト回り、深夜の管理人の対応など確認するところは多々あります。
(賢い家の選び方 より)