投資家の考え
「人は、ただ生きているだけで価値がある」。
投資家の視点で世の中を見てみると、確かに「人は、ただ生きているだけで価値がある」のです。それは「経済とは何か?」を考えることであり、「お金とは何か?」を考えることにもつながっていきます。
経済って、よくわからない・・・。
経済とは、人間の生活に必要な商品と金銭との、生産から流通、交換と分配、それに消費などの諸活動のこと。
1円も稼げない赤ちゃんも、経済主体。
赤ちゃんは自分では何もできないし、もちろん1円も稼ぐことはできませんが、立派な経済主体です。なぜなら、赤ちゃんがいることによって成り立っている会社や産業がたくさんあるからです。
社会貢献とは、新しい何かをつくりだすことだけでなく、消費することによっても成し遂げられるものです。ですから、私たちが働くことにも大きな価値があるし、私たちが消費することにも同じくらい大きな価値があります。そういう意味で、「人は、ただ生きているだけで価値がある」のです。(投資家が「お金」よりも大切にしていること 藤野英人著より)
生きて死ぬだけで価値があると考えることができるということでしょうか、私は、その生きている人生の中で、やりたいことを見つけその志に向かって突き進んでいく、その志半ばで死ぬことがあっても納得ができる人生を生きたいと考えることもある。考えすぎなのだろうか。